Summer Sonic 2018 Tokyo Aug 18th
東京1日目 レポート
今年のサマソニは東京1日目からミッドナイトソニックまで参加しました。まずはサマソニ本編のレポートから。
Dream Wife
まず最初に見たのはUKを拠点に活動する3ピースバンド、Dream Wife。彼女らのことはもともと、Vo.のラケルがアイスランド出身というところからアイスランド音楽情報経由で知りました。そのときはまさかサマソニで見れるとは思ってもなかったのでとても嬉しかったです!
ライブはHey Heartbreakerでスタート。"Hey, hey, hey" の歌い出しでこちらもエンジンがかかります!登場したメンバーの第一印象としてはとても小柄でキュート。
でも演奏始まるとギターとベースの粗削りでパンクなサウンドと歌うというより訴えかけるような歌い方のボーカルからのエネルギーが凄く、めちゃめちゃ暴れる!
ファッションもスポーティで(ラケルはスワローズのユニを羽織ってて、MCで突然"Go go Swallows!"言ってて笑いがおきました。前日にスワローズ戦見に行っていましたね)、演奏はエネルギッシュで元気になれるステージでした。
途中Somebodyに入る前に、歌に込められたメッセージを通訳付きで(!)説明。男性とか女性とかジェンダーでくくられた枠なんて取り払いましょうという趣旨で、ここだけにわざわざ通訳をつけたということはオーディエンスにしっかり伝えたかったメッセージだと思います。彼女たちのパフォーマンスを見ることでこのメッセージもすごく響いてきました。
終盤のF.U.U.とLet's Make Outは特に勢いがあってパワフルな演奏で、最高でした!!
Pale Waves
続いてはUKの4人組バンドPale Waves。昨年からUKのメディアで大注目されていて、個人的にかなり楽しみにしていました!!(フロントマンのヘザーが可愛い、好き)
ライブはTelevision Romanceから。私がこのバンドを好きなポイントはキャッチーなメロディはもちろん、ギターのサウンドと歌詞なのですが(You are the best thing happend to meとか大切な人を思い浮かべて聴くと本当にやばいです)、ライブで聴くとその好きポイントが今!ここで!この目の前で!!繰り広げられている!!!感覚が波のように押し寄せてまさかの1曲目でウルっと来てしまいました。
キャッチーでのりやすくポップなサウンドに、ところどころ声裏返るような歌い方のボーカルがのっかります。オーディエンスはイントロがはじまる度に歓声を上げていました。ヘザーの独特な動きもまた好きで、突然の磔にされたみたいなポーズからのお人形さんみたいな動きとかめちゃくちゃ可愛かったです。
特に好きな曲Heavenly、The Tideでも再びウルっときて、自分が思ってた以上にPale Wavesが好きだったみたいです。ライブ見れて本当によかった。
まさかのMarmozetsキャンセルからのラジオ公開収録(Pale Waves)
Pale Waves終了直後に次に見る予定だったMarmozetsがまさかの直前キャンセル。しょんぼりしながら空いた時間でInter FMの公開収録へ。
さっきステージを終えたばかりのヘザーが登場。インタビューでは、どうやってバンドを結成したか(最初シアラと2人でやってて、ヒューゴが2人の曲を聴いて加入し、チャーリーは別のバンドから横取りした)、ソングライティングの過程やアルバムについて(歌詞はヘザーが23年間生きてきて経験したことをすべて正直に書いている)等々のエピソードが聞けました。
このときにヘザーのメイクをちゃんと見ることができたのですが左右でシャドウの色がちがくて(赤と黒)難易度高ぇ!と思ってました。
The Charlatans
ごはん食べたりサイレントディスコで黙々と盛り上がったり(?)フォロワさんと戯れてたりしているうちに夕方になり、UKのロックバンドThe Charlatansへ。The Charlatansは実はライブは初見でしたが、音楽性からして平和なステージ(Travisとかに通じるやつ)になるのだろうな・・・ひそかにと思っていました。
実際にどうだったかというと心地よいサウンドとフロントマンのティムの癒し効果で本当に平和でした。ティムの白Tシャツに黒のオーバーオール、ブロンドマッシュルームカットが可愛かったです。あと彼ライブ中に本当に写真や動画撮ってました。これが噂の・・・
One to Anotherで始まると、頭でリズムを取りたくなるギターリフに生でThe Charlatans見てる実感が沸いてきて幸せな気分になりました。
特に聴きたかったLet The Good Times Be Never Ending(サビのシンガロングが気持ちよかった)、Totally Eclipsing(最近のEPからの曲)、Weirdo(どことなくレトロな感じのキーボードサウンドが良き)など聴けて満足!!
Friendly Fires
続いてもUKからFriendly Fires。ここはもう踊るために見に来たといっても過言ではない。
いきなりLovesickからはじまって会場のボルテージMAXだったと思います(エドが早々にステージ下を走り回りはじめる)、演奏がどうのこうのというレポは書けない(なぜなら踊ってて半分記憶がない)ですが、2曲目にはJump In The Poolくるし、その後もノンストップでアップテンポで踊れる曲が続くので飛んだり跳ねたり踊ったりであっという間!
終盤のParis→Hawaiian Air→Kiss of Lifeの流れが最高でした。
エドの例のダンス(腰の動き)(息切れ気味)(動き)もめちゃくちゃ面白くて笑った楽しくて笑顔になりました。
Tame Impala
いよいよヘッドライナー、オーストラリアからTame Impala!!今回1番楽しみにしていたアクト!!
サイケデリックな映像がバックスクリーンに流れる中、メンバーが登場しライブがスタート。
Let It Happen、イントロはじまった途端に会場全体からものすごい歓声が。この瞬間を誰もが待ってたに違いない!しかもすぐに大量の紙吹雪が舞い始め、いきなりのクライマックス感に圧倒されました。
Let it happen 〜〜 #TameImpala pic.twitter.com/d2Vw7Qvts4
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2018年8月18日
また照明も曲に合わせて色とりどりのライトがレーザーのように会場後方まで伸びていき、これがめちゃくちゃかっこよかったです。
レーザーライトがかっこよすぎた #TameImpala pic.twitter.com/Ci1gznXlrJ
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2018年8月18日
あと特に好きな曲Elephantが聴けて嬉しかったです。体全体でリズム取りたくなるあのズンズンするギターが好きです。(伝われ)
ライブはアルバム音源で聴いたところで味わうことのできない、サイケなサウンドの海に溺れる感覚で最後まで夢を見ているような感じでした。今年のベストアクトはTame Impalaです。
以上サマソニレポでした。
今年はたくさんのフォロワさんにお会いし一緒に過ごせて楽しい思い出になりました。ありがとうございました!