JFDR@THINK OF THINGS Sep 16th 2017
JFDR、2日目はカフェの一角で行われたアコースティックセット、カフェコンサートに行ってきました。
中庭の見える大きな窓をバックにセットが組まれ、とてもリラックスした素敵な雰囲気。ここでコーヒー(爽やかな酸味のエチオピアを頂きました)を飲みながら聴けるなんて本当に素敵な企画でした。
2日目は1日目よりもアルバム"Brazil"からの曲が多い印象でした。
アコースティックになるとJófríðurの歌声の美しさが際立ち、昨日よりもさらに感動しました。
声が出るか出ないかギリギリのところで歌うような歌い方に胸が締め付けられるような緊張感を味わい、また透き通るような高音に心が洗われ、より声の表情に豊さが感じられました。
1日目に比べてずっと心揺さぶられ泣きそうになったのは"Anything Goes"。
アルバムよりかならテンポを落としての演奏。
プロデューサーにデモ音源を持って行った際、できる限りゆっくりと演奏するように言われたそうで、その言葉の通りにしたとのこと。
この曲の良さが引き出されていたように感じます。
アコースティックセットで一番聞きたかった曲"Anew"もやってくれました。
流れるような歌声とギターのメロディーにうっとり。
アコースティックセットで絶対聴きたかったAnew聴けて本当に嬉しかった😭とても美しい。。。(逆光なので見づらいけど) pic.twitter.com/koQwJzMB5S
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2017年9月16日
それからこれは冬の曲と言っていた"Journey"。冬にレイキャビークの街を散歩していたときに生まれた曲だそうです。JófríðurとAlbertのギターの掛け合いがすごく綺麗で、レイキャビークの冬の景色を想像しながら聴いていました。
Pascal Pinonからは昨日もやった53に加え、Somewhereもやってくれました。
どこか可愛らしい旋律に思わず頭をゆらゆらしたくなる、そんな曲。
もう一つ印象的だったのは"Undercurrent"。
演奏する前に「信念を失わないで」と言って始まったこの曲はどこまでも優しい響きでものすごいヒーリング効果を秘めていました。疲れ果てて壊れそうなときに聴きたいような曲でした。
この日もラストはWhite Sun、そしてアンコールにもう1曲やってくれて終了。
全部で1時間15分ほどでしたがその間時が止まったかのような、本当に素敵な体験でした。
Takk fyrir Jófríður and Albert!!