Mew@Akasaka BLITZ Sep 6th 2017
Mew VISUALS Japan tour 行ってきました!
東京2日目、赤坂BLITZ。だいたい真ん中より少し前の中央辺りで見ました。
2015年に4回(!)もMewを見てしまってもうしばらく見れないと思ってたらこんなに早くまた来てくれて嬉しい限り。しかも2年でニューアルバムリリース(!!!)してのツアーということで、特に新曲がライブでどうなるかワクワクで当日を迎えました。
ライブが始まるとスィラス、マッツ、ニック、ヨハンと登場し、新曲In A Better Placeからスタート。シンセのサウンドが印象的。新譜VISUALSはシンセのイメージが強いので、また新しいMewのライブを体験できる予感!
そんなところにヨーナスが、両手をゆっくりと振りながら満面の笑顔で登場。思い出した。ヨーナス、天使だったわ。しかも相変わらず萌え袖!!笑
前回はヨハン・マッツ・スィラスが北欧メタルかな??ってくらいのバキバキでダイナミックな演奏を見せていましたが、今回は演奏はコンパクトな感じで、その代わりバックスクリーンに映し出されるVJがカラフルで奥行きがあるように感じられ、そうか!これがVISUALSか!!と妙に納得しました。
まるでおとぎの世界に迷い込んだかのような気分になり、Mewのダークでファンタジックな世界観にどっぷりつかっておぼれかけました。
VISUALSからの曲でとても良かったのはCandy Pieces All Smeared Out!
イントロの分厚いフレーズ、スィラスのドラムとヨハンのベースが効いてました。
そこからヨーナスの美しい歌声でがらっと雰囲気がかわり、サビや中盤のメロディーはポップでかわいいくらい。
1曲の中で次々に曲調が変わっていくこれぞMew!という感じで最高でした。
特に新譜からの曲で聴きたかったCandy Pieces〜やってくれたの!!これ!!すごくよかった!!!#mew pic.twitter.com/UUKijwwGix
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2017年9月6日
それからレアな曲も披露してくれました。Start。No More Stories~に収録されています。ヨーナスとマッツが一緒に歌い、ニックがキーボードで伴奏。
ヨーナスのひときわ高いピッチでの歌声が美しすぎて、時が止まったかのような感覚でした。
そして個人的にとっても嬉しかったのがApocalypsoからのSaviors Of Jazz Ballet!!!
なにせKitesが好きすぎる私としてはこの2曲は本当に嬉しかった。
Apocalypsoは赤いバックスクリーンに稲妻が走る演出で、特にスィラスのドラムがかっこよくて、最高でした!
Apocalypsoもやってくれたよ!!!これもすごいかっこよかった!! #mew pic.twitter.com/wb6bRsAJ7C
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2017年9月6日
そしてアウトロからSaviorsにパッとかわるとバックに黄色い光がほとばしり、大好きなメロディーに自分が思わず笑顔になってることを感じながら、ヨーナスの流れるようなボーカルを聴いてました。
新しい曲も、レア曲も、大好きな昔の曲も聴けて、嬉しさでいっぱいになりました。
アンコール前ラストはCarry Me To Safety。
Mewはどのアルバムにも最後にエモーショナルで尺の長い"大曲"が収録されてるのですが、VISUALSのそれがCarry Me~かと思います。
まさに今回のツアーらしいしめくくり。何度もキーが変わり、エモーショナルにヨーナスが歌い上げ(とはいえ本人はマイク片手に直立不動スタイルは変わらず)、何か大きなことを成し遂げたとき後に感じる安堵感のようなものを感じました。
そしてアンコールへ。ここからが本気で泣かせにかかってくるセトリです。
まずNothingness And No Regrets。
キラキラしたドリーミーな曲調で、本当に幸せな気分になる素敵な曲。
あああMewが好きでよかったあああ!!!ってなる。
しかも今回この曲のVJが断トツで可愛かった!絵本の中の世界みたいで...。
それからサビの気の利いたドラムが最高でした。
今回VJがダントツで可愛かったのがNothingness and No Regrets
— Sachiko (@lovelyday4ever) 2017年9月6日
ファンタジックな世界に思わず笑顔になりました。#mew pic.twitter.com/QarU7el5ei
そこから最後はAm I Wry? No→156→Conforting Sounds の非の打ちどころない流れ!!!
Am I Wry のイントロ聴くと心躍りますね。
ヨーナス、ギターを持つと少し動くようになる。
156のメロディー、なんでこんなに美しいのだろう。
特に"There are things I'll do That could really hurt you" のところで何かいつも泣きそうになります。
そして最後のConforting Sounds。
イントロのギターがはじまるとあぁ終わっちゃうんだぁぁ泣という気持ちも手伝ってものすごく切なく寂しい気分に。
最後の盛り上がりの前にヨハンが最後の一言を言うので余計寂しくなり、そこから最後までの演奏は本当にこのまま永遠に続いてほしいと思ってしまいました。
それでも終わりは来てしまいます。
ヨーナスの流暢すぎる「どうもありがとうございます」
ヨハンのことさら明るい声で言う「トウキョ!」
またしばらく聞けないと思うと寂しいですが、やっぱりMew独特のダークでファンタスティックな世界にいざなわれ、幸せな気分で満たされた、とても素晴らしいライブでした!!
トゥーセンタック!!